春に聴きたいエモい曲。出会いと別れの季節に似合う名曲まとめ
桜をテーマにした曲や卒業ソング、新生活ソングなど、春の曲と一口に言ってもたくさんの曲がありますよね!
春は出会いと別れの季節でもあるため、聴いていて心にグッとくるようなエモい曲が多いのも春ソングの特徴の一つです。
そこでこの記事では、春に聴きたいエモい楽曲を、ジャンルや年代を問わずに一挙に紹介していきますね!
気になる曲が見つかれば、ぜひ歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてください。
あなたの心に寄り添い、春をともに過ごせる1曲が見つかるとうれしいです。
もくじ
春に聴きたいエモい曲。出会いと別れの季節に似合う名曲まとめ
さくらKALMA
北海道出身の3人組ロックバンド、KALMAが2021年にリリースした『さくら』。
別れや卒業の季節ともいえる春を舞台にした、切なくも温かい場面が歌われています。
スリーピースバンドならではのシンプルな構成のバンド演奏がじんわりと心を温めるでしょう。
大切な友達や恋人と離ればなれになってしまうときだからこそ、疾走感のあるエネルギッシュなサウンドが力をくれますよ。
言葉にできない感情をハミングする様子で伝える、豊かなメッセージが込められた楽曲です。
(無糖)
春を忘れてもアイビーカラー
男女混合による豊かな音楽をリスナーに届けるバンド、アイビーカラーが2019年にリリースした『春を忘れても』。
どこか切なさを感じる春の季節を優しくつつみこむ、疾走感のあるバンド演奏が響く楽曲です。
旅立ちを前にした大切な人にエールを贈る姿を描いており、胸が熱くなるような場面が歌われています。
美しくもはかない場面を描いた歌詞にマッチした、豊かなピアノの音色からも物語が思い浮かぶでしょう。
疾走感のあふれるバンドサウンドとともに、エモーショナルな風景が広がるナンバーです。
(無糖)
春泥棒ヨルシカ
音楽と文学を融合させたメディアアートを作ることをコンセプトとした男女2人組ロックバンド、ヨルシカ。
『大成建設』のCMソングとして起用された7作目の配信限定シングル曲『春泥棒』は、桜を散らして春を終わらせていく風を泥棒にたとえたタイトルも詩的ですよね。
爽快感と浮遊感が融合したメロディーやアンサンブルは、まさに春風の心地よさをイメージさせられるのではないでしょうか。
ヨルシカの独創的な世界観やセンスを感じさせる、春の景色に溶け込むポップチューンです。
(星野貴史)
桜坂福山雅治
俳優としても広く知られるほどの実力を持ち、ミュージシャンとしても数々のヒット曲を世に送り出してきたシンガーソングライター、福山雅治さん。
バラエティー番組『ウンナンのホントコ!』内のコーナー『未来日記V』のテーマソングとして起用された15thシングル曲『桜坂』は、20世紀最後のダブルミリオンを達成した大ヒットナンバーです。
福山雅治さん自身の経験を描いた切ない歌詞は、美しくも哀愁を感じさせるメロディーとともに心を震わせますよね。
別れの季節である春の情景とリンクする、福山雅治さんの代表曲です。
(星野貴史)
はるどなり須田景凪
ボカロPのバルーンとしても活躍するシンガーソングライターの須田景凪さん。
彼の楽曲の中でも、春の情景が思い浮かぶ曲といえば2020年にリリースされた『はるどなり』です。
美しいストリングスとピアノの音色が絡み合うサウンドにのせて、彼のエモーショナルな歌唱が展開します。
ほんの小さなことですれ違う恋愛模様を描いており、恋人同士のやり取りが描かれたポエティックな歌詞が涙を誘うでしょう。
寒い冬を乗りこえて、春を迎える喜びと切なさが詰まったナンバーです。
(無糖)
ひらり大原櫻子
ラジオパーソナリティーや俳優としても活躍し、そのキュートな歌声が人気を博しているシンガー、大原櫻子さん。
映画『チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』の主題歌として起用された6thシングル曲『ひらり』は、ストリングスとピアノをフィーチャーしたアンサンブルが切なさを加速させますよね。
卒業式の情景が目に浮かぶような歌詞は、これから卒業する人も卒業式を思い出す人も胸が締め付けられるのではないでしょうか。
離れていても変わらない友情を感じさせてくれる、卒業シーズンである春にぴったりのバラードナンバーです。
(星野貴史)